2017年10月27日

和歌の浦、紀州東照宮の御朱印、関西の日光と称されるわけ

こんにちは、、、。
むかし遊んだ場所へ再訪すると、「あれ、こんな…だった?」と、なることってありませんか。

紀州・和歌の浦

今回はそんな感じの紀州、和歌の浦のお話です

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国の名勝に指定されている「和歌の浦」の片男波(かたおなみ)海水浴場。夏のシーズンともなると、家族連れやカップルはもちろんのこと、出会いを求めた若者達が、ドッと押し寄せる場所でもありました。(たぶん今もそうでしょう)もちろん私もよく通ったものです。

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大阪から約1時間の距離と、当時なんとなく感じたリゾートっぽさ、が良かったのでしょう。今思えば、美しい景観や、国の文化財がたくさん残ることで交通面も整備されているのが“リゾート”っぽく感じたのかもしれませんね。

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当時、見向きもしなかったはずの寺院仏閣や史蹟。今では少しだけ興味を抱くようにもなり、そこから望む風景を見て「あー、美しい」と思うようにもなったのは、少しだけ大人になったということかもしれませんね。

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紀州東照宮は別名“関西の日光”と称されています。本殿の精巧な彫刻は、狩野、土佐両派の絵によって荘厳され豪華そのもの。また本殿に続く侍坂(さむらいざか)とよばれる108の石段を上がれば関西随一といわれる朱塗りの豪華な楼門が出迎えてくれるのです。

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ご祭神はもちろん、「徳川家康」公と家康の十男で常陸国水戸藩、駿河国駿府藩をへて、紀伊国和歌山藩の初代藩主となった「徳川頼宣」の両公。
ご利益は、
◆心願成就の神様(開運・厄除・家内安全・商売繁盛・安産など)
家康公の長い年月をかけて全国統一を達成されたことから、願いを持ち努力すれば、それを叶えてくれるとされています。
◆病気平癒の神様
家康公の神号の東照大権現は、薬師如来(東方瑠璃光如来)で病気を治してくれる神様としても信仰されているのです。

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高台に位置する境内からふりかえり、楼門越しに見える和歌の浦の片男波海岸は若い頃に見たそれとは一線を画する景色が広がっていました。

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紀州東照宮
073-444-0808
和歌山県和歌山市和歌浦西2-1-20
9:00〜17:00


--- Ferie編集室:中村彰宏 ---


posted by Ferie Staff at 14:33| Comment(0) | 御朱印の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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