2017年10月12日

こぼれ話「Ferie vol.59」体と心が喜ぶ洗練の旅 伊賀・青山・榊原 第5話

こんにちは、Ferie編集室の中村彰宏です。



天空の青山高原


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青山高原は、関西でも有数のドライブコース。10月に入りいくらか秋を感じることができるようになったとはいえ、ロケに訪れた日は30℃を超える陽気。高原へ向かう途中の森は、いまだ精気に満ちあふれ、キラキラ光る木漏れ日のトンネルをいくつも駆け抜けていると、仕事であることを忘れてしまいそうになりました。

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レンジローバー・ベラールは、たとえ上り坂や九十九折のワインディングで回転数を落としたとしても問題ありません。低回転数からでもトルクがモリモリ湧き出てくるので何も気にしなくとも余裕のドライブを演出してくれます。

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そして、頂上に近づく上り坂を駆け上がり、眺望が開けると、巨大な風車が「ドーン」と出迎えてくれるのです。その迫力は写真では絶対に伝わらないのが残念。

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青山高原は、伊勢の国と伊賀の国を分ける標高600〜800mの布引山地。南北15kmにも及ぶ草原地帯をさします。そして高原の主峰でもある笠取山付近は、遥か若狭湾から琵琶湖を経て伊勢湾を抜ける風の通り道として知られており平均風速は7.6m/s。本州屈指の風量なんです。

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そんな青山高原で小休止に選んだお店は「Cafe Windy Hill」青山高原三角点駐車場にあり、緑の大きな屋根が目印のお店。ドライブやツーリング、そしてハイカーさんに人気のお店です。秋は空気が澄んでいるので特におすすめと聞いています。

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0595-52-3311
伊賀市勝地1852-63
11:00〜17:00
不定休

榊原温泉界隈


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青山高原から榊原温泉へ向かうアクセスは大きく2通り。おすすめは遠回りとなりますが一旦、国道165線まで戻り東へ向かう道。安全重視の方は絶対にコチラを選んでください。もうひとつのルートは青山高原道路を突っ切って進む道。地図で確認するとコチラが近道となるのですが上級者向け。風車にそって進み航空自衛隊笠取山分屯基地を過ぎれば急に道幅が狭くそして急斜面となります。我々編集室はコチラを選択。レンジローバー・ベラールの性能からみれば余裕の道。とはいえ、出会った対向車両の皆さんに道を譲っていただき輸入車のありがたみをしみじみ味わったのでした。

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さて、榊原温泉の界隈ですが、風情ある温泉街はありません。どちらかというと大型の旅館が点在する田園地帯。コチラの写真は田んぼアート。シーズン終了間際ということで稲穂が伸びてわかりずらいのですが水泳をする子供の姿が浮かび上がっているのがわかりますか?

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宿泊させていただいた湯元 榊原舘の川を挟んだ裏手には「温泉スタンド」なるものがありまして温泉を20ℓ20円でだれでも気軽に温泉を入手することができるのです。ポリタンクを購入して家風呂を温泉にすることも可能となり。重いけど安上がりなお土産として如何でしょうか。

いつでもマイナスイオン 白藤の滝


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最後は、マイナスイオンたっぷり白藤の滝。ナビにセットするも道に迷ってしまった場所。近くの住民に聞けばスグにわかりましたのでご安心を。これから紅葉が始まると多くの観光客で賑わうそうです。駐車場から数分歩くのですが、道が苔むしり滑りやすくなっていますので気を付けてください。できれば滑りにくい靴を選択することをおすすめします。

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ザザザー!
水量も豊富でとても立派な滝。滝つぼまで近づくことができますので、タップリすぎるほどのマイナスイオンを浴びることができます。また、500メートル間隔で「白藤の滝」「二位の滝」「三寶の滝」がありこのあたりを滝山渓谷といわれここもハイカーに人気の景勝地なんです。

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0595-22-9670(伊賀市観光戦略課)
伊賀市大字山畑



以上で、「Ferie vol.59」体と心が喜ぶ洗練の旅 伊賀・青山・榊原のこぼれ話を終了します。

次号は2017年11月24日を予定しています。
楽しみにお待ちください。

では。



posted by Ferie Staff at 19:09| Comment(0) | Ferieロケこぼれ話・裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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