2016年12月13日

こぼれ話「Ferie vol.57」神が宿る、水の国。熊野 第4話

こんにちは、Ferie編集室の中村彰宏です。

こぼれ話「Ferie vol.57」神が宿る、水の国。熊野 第2話
こぼれ話「Ferie vol.57」神が宿る、水の国。熊野 第3話
こぼれ話「Ferie vol.57」神が宿る、水の国。熊野 第4話
こぼれ話「Ferie vol.57」神が宿る、水の国。熊野 第5話

幼少期のころ、JR西日本阪和線沿いの街に住んでいたということもあり、新宮という名には馴染みがありました。その当時、天王寺発で阪和線から紀勢本線に接続する列車の終着駅といえば新宮だったはず。今もそうなのかなぁ?途中のリゾート地、白浜を超え、さらに南へ。どこまでも続く果ての地が新宮だったのです。そこは、浦島太郎に出てくる竜宮城のように煌びやかな楽園といったイメージがあり、とても憧れていた街でした。

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新宮が楽園であったかはさておき、熊野三山に通じる道として、又熊野川を利用した交通(水路)としても重要とされ古来より聖地として栄えていた場所であったことは間違いないのです。

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いまさらですが“熊野三山”とは、「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の3社と「那智山青岸渡寺」の1寺のことをいい熊野古道の中辺路によって結ばれています。信仰やご利益については公式サイトでご覧いただくとして、Ferieブログでは簡単に説明しますね。
熊野本宮大社の「家津御子大神(けつみこのおおかみ)」は来世を救済する阿弥陀如来。
熊野速玉大社の「熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)」は過去世を救済する薬師如来。
熊野那智大社の「熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)」は現世を救済し利益を司る「千手観音」の権現。
・那智山青岸渡寺は西国三十三ヵ所巡りの第一番札所として、
熊野信仰は全国に広がりその参拝するさまをアリの行列に例え「蟻の熊野詣」とまでいわれるほどとなったのです。

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さて、いよいよFerie編集室一行は、新宮市に鎮座する熊野速玉大社に参拝することに。朱色と漆喰の壁が美しい社殿と自然に囲まれた深緑。そしてなによりこの青空。パンフレット撮影ならパーフェクトの日和でした。熊野速玉大社さんはこれまでの2社のように階段を登ることはありません。駐車場からスッと参拝できますので身障者やお年寄りにやさしい立地となっております。御神木の樹齢千年を超える梛(なぎ)の木は天然記念物に指定され、古来から参拝の道中の安全を祈願して葉を懐中に納めてお参りすることがならわしとなっていたそうです。また、なぎは葉が丈夫で切れないことから縁結びの木とされています。現在は木の周りに柵がひかれていますので、そのナギの実から作られた縁結びのお守りもが人気だそうです。

熊野速玉大社
0735-22-2533
新宮市新宮1
5:30〜17:00(期日により変動あり)



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熊野速玉大社の徒歩圏内で旨い(美味い)ランチが喰いたい(食べたい)!そうなんです。旅のランチ(昼食)をケチってしまうとなんだか寂しいferie世代。日頃から贅沢などしていない世代だからこそ、想い出に残る昼食は特別感がほしいもの。そんな中向かったのが老舗の鰻専門店、「鹿六」さん。

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創業より続くつぎたしの秘伝のタレと紀州備長炭で丹念に手焼きされた身厚の鰻が堪りません。先代から続く伝統の味を守りつつも老舗にはめずらしい新メニューとして白焼きも登場。タレと梅肉お好みでいただくのですが、私はあっさり梅肉派。最後に“肝すい”で感動したのは久しぶり。マジ旨い!

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うなぎ料理 鹿六
0735-22-2035
新宮市元鍛冶町2-3-5
11:00〜15:00
17:00〜21:00
月曜休み


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Ferie世代に酒はつきもの。ドライブ旅行にあってお酒はご法度ということくらいわかってます。最近の世知辛い世の風潮としてドライブ旅行の誌面にお酒が載ることすら「どうか?」といったご意見もあることでしょう。しかしお土産の提案なんです。ドライブと関係ないのです。帰ってからヤルのです。ということでお邪魔したのは、本州最南端の酒蔵である尾崎酒造さんへ。

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酒は寒いところでが定説ですが「最南端の酒はどうだ」と聞こえてきそうですが、大丈夫です。険しい紀州の山々から清水や冷風を熊野川が運んでくれるのです。その証拠に地元に愛され続けている、太平洋本醸造は熱燗コンテストで最高金賞を受賞した銘酒。取材当日、読者プレゼントをお願いしたらドドン!「特別純米酒 太平洋」をいただきました。「社長!太っ腹です。」(読者代表)

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尾崎酒造
0735-22-2105
新宮市船町3-2-3
8:00〜17:00
日・祝日休み


posted by Ferie Staff at 18:33| Comment(0) | Ferieロケこぼれ話・裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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