2017年07月14日

第3話 ソロキャンプツーリング 父の日、琵琶湖、六ツ矢崎浜オートキャンプ場

こんにちは、Ferie編集室の中村彰宏です。


くつき温泉で旅の疲れをいやした後は、夕飯の買い出しをすませ、キャンプ場へ戻る頃には、いい感じに夕焼け。マジックアワーを楽しみました。

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1泊2日の工程でないと夕焼けって見れないんですよね。改めて周りの環境に感謝させていただきました。

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さて、夕飯です。
まったくといっていいほど料理をしたことのないんです。洗い物も嫌い。今風にかっこよくゴージャスキャンプ飯と行きたいところではありますがそれはゆくゆく覚えるとして、初心者の私はインスタントや缶詰めがメインとなります。それでいいんです。

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写真を載せるほどのものではありませんがやたら旨かったマルタイ棒ラーメン+レモンのコンビネーションだけ紹介しときます。このメニューはどこかの雑誌で見かけた超簡単レシピですが、レモンの酸味が妙に食欲をそそり、濃厚なラーメンが驚くほどサッパリして夏にピッタリ。くせになりそうなほど美味かったので定番メニューになりそうです。

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その他のメニューは某スーパーのチャーハンをもう一度炒めなおすだけという荒業!これもめちゃ旨でした。炒めなおすとパリッパリに香ばしくなりどこかの中華料理店よりマジ美味い。酒の肴は、鯖の味噌煮込み缶詰めを温めるだけ。


琵琶湖は日本最大の湖。なので波があります。
海に比べるとほんと可愛らしい波なのですが床につくと波の音がやたら大きく感じられて、なかなか寝付くことができませんでした。そのかわりに、先ほどの湖畔マジックアワーを独り占めしたのですから仕方ありませんね。

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翌朝、ファミリーキャンパーさんの子どもたちが水辺で遊ぶ姿をぼんやり眺めながら朝食を済ませ10時にチェックアウトしました。次の目的地は天台宗の総本山で世界文化遺産でもある比叡山延暦寺。初めてだったので時間をとって参拝する予定で向かいました。

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比叡山に向かうには南側からの比叡山ドライブウェイルートと北側からの奥比叡ドライブウェイルートがあります。キャンプ地が琵琶湖の北でしたので迷わず北側のルートを選択しました。道中には「世界遺産の道」という看板などがあり否応なしにも気分は盛り上がってくるのですが…。甘かったです。

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なんと、北側の奥比叡ドライブウェイは日曜日と休日は二輪車通行禁止だったったのです。「知らんやん!」悔しいけど仕方がありませんので南側ルートの比叡山ドライブウェイへ迂回することになったのです。(迂回距離17q)

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ただ行きたいということで参った初 延暦寺。さすがに規模が大きいですね。そして延暦寺というのは比叡山に点在する約150もの堂塔の総称で、地域別に東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の三つに区分されおり合わせて三塔といわれています。今回参拝させていただいたのはその中でも延暦寺発祥の地といわれている東塔へ向かったのでした。

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現在、重要文化財の根本中堂は大規模修繕工事に入っており外観を見ることはできないのが残念でした。それでも大講堂・阿弥陀堂・法華総特院東塔をはじめ数々の重要文化財が点在しています。

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また、延暦寺の参拝道には、開基された最澄の生い立ちをはじめ延暦寺にまつわる出来事をわかりやすく説明していました。今回は時間がありましたので、その一つ一つを読み進みました。

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とくに勉強しよと思ってないのですが、こんな感じで学んだほうがかえって身につくというか…。いつもより頭の中に入ってくるんです。他にも受付でいただいたパンフレットなどもちょっとした待ち時間にながめているだけで「へー」っということも結構あるんです。

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お昼は延暦寺東塔の駐車場近くのお土産売り場と併設に営まれているお店でやまかけそばをいただきました。冷たくってササっと食べれて満腹感を得られるのでこればかり注文してしまいます。ここのお蕎麦も美味しかったです。

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最後に、比叡山頂上の展望台で昨日からお世話になった琵琶湖を眺めました。滋賀県には他にも楽しそうなキャンプ場がありますので次はどこに行こうか迷いますね。

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滋賀県大津市坂本本町4220
077-578-0001
ご本尊:薬師如来
創建年:延暦7年(788年)最澄により開基。


posted by Ferie Staff at 19:07| Comment(0) | バイクでおでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする