新年、明けまして、おめでとうございます。
Ferie編集室の中村彰宏です。
2017年、御朱印の旅は、播州清水寺からスタートです。
【西国三十三所】編
住所/兵庫県加東市平木1194
時間/8:00〜17:00
電話/0795-45-0025
拝観料/大人500円/高校生300円/小・中学生無料
駐車場/有、無料
暖かく過ごしやすいお正月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、元日、2日とそれぞれの実家へ新年の挨拶に行き、3日目以降は予定を入れず成り行きに任せようと思っていましたところ、3日だけ家族全員が予定無しということがわかり、折角なので久しぶりに家族でおでかけということになりました。いろんな行き先の候補が上がりましたが、「お寺のお正月もいいかも…。」ということで、御朱印の旅に誘うと快く同行してくれることになったのです。
日帰りとはいえ家族4人揃ってのドライブは久しぶり。とりとめのない話をしながら目的地に向かう。それだけで親は嬉しいものです。向かったのは、兵庫県の播州清水寺。京都の清水寺と区別するところから、清水寺の前に播州とつけるのが今では一般的らしい。
播州清水寺は標高552mの御嶽山に鎮座した山寺。昔は山を登らねば参拝できない難所だったそうですが、今はクルマで登頂が可能となりましたので気軽にお参りが可能となります。この日の気温は正月には珍しい13℃になりましたので凍結の心配はありませんでしたが、冬の季節には注意が必要。冬タイヤを装着していても勾配がかなりキツイので無理はなさらないほうがいいでしょう。そんな山寺ですので、賑やかさこそありませんがとても歴史が古く落ち着いた雰囲気がとても魅力的でした。
本尊の十一面千手観世音菩薩は秘仏で30年に一度の開扉となります。大講堂から石の階段をすすめば根本中堂にて無料のコーヒーサービスが振舞われており、お酒でないのが残念でしたが、ハンドルを握るドライバーのことを考えれば今の時代はコーヒーのほうが無難なのかもしれませんね。
また、清水寺の寺名の由来となった「おかげの井戸」という霊泉。井戸の水面に顔を写すと3年寿命が延びるという言伝えがありましたので、バッチリ覗きこみました。井戸といっても何メートルも下った場所で涌いてるのではなく、手ですくえる高さに霊泉が涌いていますので安心して覗いてください。
最後に伺ったのがお正月の三箇日でしたので出店も数店舗営んでいて、それなりにお正月気分も味わえました。これくらいの店舗数のほうが買いやすい。そんなことで、ベタですがベビーカステラとりんご飴を大人になった我家の子ども達を出汁に購入。お土産としてではなく即効で食べてしまいました。「美味い♪」
posted by Ferie Staff at 00:01|
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御朱印の旅
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